「メニューで約束しているものをその通りには作れないことが」

小川彩佳キャスター:
厳しい暑さがずっと続いていますね。影山さんはカフェを経営されていますが、経営にも影響はありますか。

カフェ店主・元外資系コンサル 影山知明さん:
7月は暑い夏で、7月の売り上げがここ数年で最も悪い1か月になったくらいです。店の実力不足等々もあるにしても、7月は外出を控える人が多かったかなという印象です。

小川キャスター:
そもそも外に出る方が少なくなっていますが、暑さは今年だけというわけにはいかなさそうです。

カフェ店主・元外資系コンサル 影山知明さん:
お米の話がありましたが、ある程度、天候不良みたいなものが続いていく前提で考えないといけないですよね。産地の再編成みたいなことが必要になってきます。エリアで獲れていたはずの作物が獲れなくなっても不思議じゃないと思います。

飲食店をやっている側からすると、「店としてこういうメニューを出す」と約束をして、必要な食材を仕入れていますが、店の都合とは別に、自然界の都合で獲れたり、獲れなかったりすることがあるわけですよね。そうすると、メニューで約束しているものをその通りには作れないことが、どうしても起こってくる。

あまりにコントロールしようとすると、野菜を命として扱えなくなっていくことが起こってしまうと思います。ある程度、「今年はこの作物がなかったので、これで許して」ということを、おおらかに受け止めていただけるとありがたいです。

小川キャスター:
消費者側も、心構えを変えていかなければならないですね。
(2024年8月2日放送の内容を再構成しました)

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<プロフィール>
影山知明さん
外資系コンサルティング会社出身のカフェ店主
出版業・地域通貨などにも取り組む