「適正検査」(筆記試験)と「個人面接」のポイントは

佐鳴予備校刈谷本部校 河内将郎教室長に伺いました。

<適性検査(筆記試験)のポイント>
「小学校のベースの知識・学力に加え、文章・グラフを素早く読み解く力が大事」「近隣の静岡県など、既に中高一貫校の試験を行ってるところの、過去問を入手するというのも有効」

愛知県のサンプル問題が、今、県のホームページに公開されている。だれでも見ることができます。

<面接のポイント>
「受験者の体験をもとに質疑する『振り返り型』で行われる。上手に話すだけでなく、何を探求したいのか、なぜそう思うのか、過去の経験を踏まえた言語化が大事」

(若狭キャスター)
これってもはや、就職活動ですね。「どんなアナウンサーになりたいですか」と問われたら、なかなか難しくて言葉には出てこない。過去を振り返りつつ、「中学になったらこんなことやりたい」ということを言語化する。

公立の中高一貫校は、2年後また増えるということが既に決まっています。今後も注目が集まりそうです。