10月9日に始まる秋の高山祭に向けて、祭り屋台のからくりの稽古が始まりました。

秋の高山祭で唯一からくりを奉納する「布袋台」の稽古は29日午後7時から行われ、人形を操る綾方が、36本の糸を巧みに操り、布袋さまと2体の唐子人形を動かしました。

2体の唐子人形が布袋さまの肩に飛び移る離れ業が、からくり奉納の最大の見どころです。

練習には、小学生から高校生までの5人も参加し、糸を引くタイミングなどを確認しました。

秋の高山祭は、10月9日と10日に行われます。