日が傾き始めた午後5時ごろ、川に浮かべられた舟っこに火がつけられ、勢いよく大きな音を立てて燃える舟っこを男衆が胸まで水に浸かりながら川下へと運んでいました。

(訪れた人は)
「やっぱりいいですね。毎年見ているんですけど感激です。こういう伝統はいつまでも続けてほしいですね」
(子どもは)
「面白かったし、いろんな龍を見てよく作ったんだなと思いました」

訪れた人たちは、燃え上がる舟っこがゆっくりと北上川を流れ水面を照らす様子を写真に収めるなどして、夏の終わりのひと時を過ごしていました。
午後7時からは花火大会も行われる予定です。