パソコン、スマホから電気自動車まで。今や生活に欠かせない「リチウムイオン電池」。しかし、小型で出力も大きい一方、実は危険性も。特に夏に多いのが“電池の爆発事故”です。

ハンディファンの爆発事故 5年で45件

年々暑くなり続け、今や命の危険もある日本の夏。もはや携帯型扇風機ハンディファンを手放せないという人も。しかし、ハンディファンの爆発事故は、過去5年で45件も発生。ケガ人も出ています。

工業製品などの安全性を調べる国の機関「NITE」の実験では、マネキンが首にかけたハンディファンが、胸元で爆発する映像が。

発火の原因は、中のリチウムイオン電池です。リチウムイオン電池に強い力が加わると、発火の恐れがあるそうです。