(安部記者)市は認識していた?

(中津市役所 山国支所地域振興課・藤原健一課長)「申し訳ありません、認識していなかったです。本当の話なんですか? 私どものチェックが甘かったと言えばそれまでかもしれないが、公共交通は信用で成り立っているので、実態をつかんで早急に何らかの対策をとりたい」


市は運転手や事業者に聞き取るなどして事実関係を確認し、近く調査結果を公表する方針です。

交通弱者を守るための市のコミュニティバス。実態に即した適切な運用とそれに基づいた正しい運行が必要です。



【追記】
中津市はOBSの放送後、調査結果を公表し、不適切な運行は4年前の2018年から行われ、2022年の4月からの4か月間は160便のうち、半分の79便が終点まで行かないで、折り返し運転を行っていたと明らかにしました。