「岸田さんの不出馬は残念だ」茂木幹事長と麻生副総裁が会談
小川彩佳キャスター:
最新情報について国会記者会館から官邸キャップの川西記者に伝えてもらいます。

官邸キャップ 川西全 記者:
14日夜、東京都内のステーキハウスで自民党の茂木幹事長と麻生副総裁が約2時間にわたって会談しました。
関係者によりますと、会談では麻生氏が「岸田さんの不出馬は残念だ」と語ったうえで、これまで政権運営の要であった「岸田・麻生・茂木」の3人で引き続きまとまってやっていきたい、と語ったということです。
また、自民党関係者によりますと、河野デジタル大臣も、総裁選に向けた政策集を作ろうと動き始めたということです。
菅前総理の意中の候補とも言われている小泉進次郎元環境大臣や、小林鷹之前経済安保担当大臣も中堅・若手を中心に待望論が出ていますが、自民党内の一部からは林官房長官の出馬を望む声もあり、今後、動きが活発化しそうです。