長年、山陰の大動脈として活躍した特急やくもの車両が交代したというニュースは、多くの鉄道ファンだけでなく普段、鉄道に興味がない人からも大きな注目を集めました。
そんな山陰の鉄道の魅力的な一瞬や光景を写真集にして全国に知ってもらいたいと取り組む人々を取材しました。
7月。出雲市内に、カメラを構えた2人の男性の姿がありました。

Q.何をしてらっしゃるんですか?
「今、ちょっと鉄道の写真を撮ってまして。そうですね、やくもとか、あめつちとか。」
2人は、山陰を中心に活動しているアマチュア鉄道写真家で、出雲市の原知之さんと雲南市の永瀬尚樹さんです。