岸田総理が9月に予定される自民党総裁選への不出馬を表明したことを受け、立憲民主党の泉代表は「総理が辞めたとしても自民党の体質が変わったわけではない」と強調しました。
立憲民主党 泉健太代表
「総理が辞めたとしても、それは自民党の体質が変わったわけではない。党が危機になると総理総裁を変えて、心機一転、過去を忘れてもらうと。そういう手法に、国民がいつまでも引っかかっていてはいけない」
立憲民主党の泉代表は、岸田総理の会見を受けてこのように話し、自民党の派閥の裏金事件などの影響で「自分の力ではこれ以上、改革が進められないという思いもあったのではないか」と指摘しました。
また、同じく9月に行われる立憲民主党の代表選について、泉代表は「自民党の総裁が誰になろうとも、自民党に代わる政権を作るという強い志の見えてくる代表選でなければならない」との考えを示しました。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
