垂井大尉の愛機・飛燕177号機が故郷の地へ
戦後79年を経て、垂井大尉の愛機・飛燕177号機は、奇しくも故郷の地に返ってくるのです。
(会社経営者で飛燕を復元した武浩さん)
「この機体が垂井(光義)大尉の搭乗機というのが(後に)分かると、『俺を岡山に返せ』って、何かの縁だったのか、垂井さんに『押せ押せ』って言われたのか、そんな感じがしますよね」

バイクの整備業を営む武浩さんは、2017年、ネットオークションで戦闘機の残骸と出会い、思わず購入してしまったといいます。
その後、搭乗記録などから垂井大尉が搭乗したとみられる飛燕177号機と判明。
貴重な機体を元に複製機を作ることを決意します。














