世代を超えて、熱狂的なファンを持つ矢沢永吉さん。そのカリスマをイメージにした「田んぼアート」が美作市で見頃を迎えました。岡山県内外から、多くの人が見学に訪れています。

「ヨロシク!」の文字とともに、はっきりと浮かび上がったカリスマロックシンガー・矢沢永吉さん。美作市のファンが中心となって、毎年取り組む「永ちゃん田んぼ」です。

50th!MY WAY!
よく見ると「古代米」と「うるち米」の稲で色分けが


4年目の今年は、矢沢さんのデビュー50周年を記念したデザインに。

今年6月、小学生に手伝ってもらって田植え
そしてこうなった!

「古代米」と「うるち米」を植え分けて描かれた「世界のYAZAWA」は、稲の成長とともに姿を現し始め、現在はっきりと浮かび上がっています。

お隣・鳥取から!ステッカーはもちろん「E.YAZAWA」
よく見るとナンバーも「8(ヤ)3(ザ)0(ワ)」!

収穫までの期間限定アートに、県外から熱狂的なファンも駆け付け『時間よ止まれ』とその目に焼き付けています。


(鳥取県から駆け付けたファン)
「3時間かけて来ました」
「すごいですよね、こういう事ができるっていうのがね。こういう場所無いですもん私たちの所は。最高です」

(記者)
「ちなみに矢沢さんのどういうところが好きですか?」

YAZAWAの全部が好き!


(鳥取県から駆け付けたファン)
「すべてです」

ファンの愛が止まらない(Ha~Ha)地元でも…。

地元の先生「作る『熱』というか『愛』がすごい!」


(地元の中学校教員)
「毎回図案を考えてやられてるということは、それ相応の『熱』というか『愛』がないとできないと思いますので、すごいと思います」

(記者)
「ちなみに矢沢永吉さんのファンですか?」

でも先生、YAZAWAのファンじゃなかった...

(地元の中学校教員)
「違います…すみません。」

収穫したYAZAWA米は、子どもたちのお腹へヨロシク!


ファンであっても無くてもアイ・ラヴ・ユー、OKな「永ちゃん田んぼ」。収穫は10月中旬を予定しています。ちなみに、収獲した米は地元の学校給食などに使われるということです。