便益よりコストがかかるのでは? 事業の妥当性を問われると

ただ、事業の費用対効果を示すB/C(ビーバイシー)の面から考えると、旗色が悪くなってきます。

公共事業などで、B(ベネフィット=便益)をC(コスト=費用)で割ったときに、その数値が1を超えれば、その事業は妥当とされています。

小浜・京都ルートでのB/Cが1を切る可能性について問われると、西田氏は将来の便益の価値は現在よりも減るとする考え方を見直すべきと前置きをしたうえで、次のように述べました。

8月7日に開かれた与党整備委員会

西田昌司参院議員「元々国交省がB/Cを作ったのは公共事業の優先順位、どの事業から先にするかという、より数字の高いものから順番にやっていこうというのでやったわけで、1より低かったらやらないというルールじゃなかった。今も当時も世界中で『1を切るからやらない』というB/Cの運用している国はどこにもない」