8月11日の「山の日」を前にした7月25日、アジア13か国の登山愛好家200人が弥彦山に集まり、夜には“たいまつ”を持って温泉街を練り歩き、登山の安全や自然保護へ願いを込めました。

日本山岳会の創設メンバーで、長岡市出身の高頭仁兵衛を偲ぶ毎年恒例の『高頭祭』。今年はアジア山岳連盟30周年を記念して、13か国の登山愛好家およそ200人が集まる特別な登山となりました。
【韓国から】
「高頭祭で皆さんに会えてとてもうれしいです」
【日本山岳会 橋本しをり 会長】
「“越後”というところに皆で、アジア山岳連盟30周年ということで来ていただいて、日本の山の良さを分かってもらえるのではないかと思う」

越後平野を見下ろす標高634mの弥彦山山頂付近で一行は、高頭仁兵衛の顕彰碑に花を手向け、登山の安全と自然保護の願いを新たにしていました。

たいまつを手に弥彦神社から温泉街を練り歩く「たいまつ登山」は、69回続く伝統の行事です。8月11日の“山の日”を前に登山愛好家の聖地・弥彦は、遅くまでたいまつの明かりに照らされていました。
【インドから】
「すごく良かった!楽しんだよ!!」

 
   
  













