パリオリンピック™スケートボードの女子パークに、宮崎県高鍋町出身でイギリス代表のスカイ・ブラウン選手が出場し、2大会連続となる銅メダルを獲得しました。

イギリス人の父と日本人の母を持つ高鍋町出身のスカイ・ブラウン(16歳)。
日本時間の7日未明、スケートボード女子パーク決勝にイギリス代表で出場しました。

おわん形のコースを45秒間、自由に3回滑り、最高得点で争うこの競技。
スカイ・ブラウンは、2回目の滑りで、高さのある空中技を次々と成功させます。

(実況)
「さあ残り1秒、これはどうだ、決めてきたー!45秒間フルメイク、スカイ・ブラウン」

91.60点をマークし、3位につけます。

そして、迎えた3回目。

(実況)
「これも高いバックサイドエア。すべてに高さが、スピードがあります」

持ち味の空中技を生かした構成で高難易度の技を次々に決めます。

(実況)
「ここでキックフリップ、決めた!」

スカイ・ブラウンは、すべての技を成功させ92.31点の高得点を記録。
この時点で2位となります。

このあと、日本代表の開 心那が92.63点をたたき出し、スカイ・ブラウンは銅メダル。

東京オリンピックに続き、2大会連続の銅メダル獲得で、イギリスだけでなく、日本のファンも沸かせました。