加賀野菜の一つ、「加賀れんこん」が、7日初出荷されました。

JA金沢市加賀れんこん部会では40軒の農家が生産しています。

ホースの水圧で泥を落としてレンコンを水面に浮かせる「水堀り」と呼ばれる方法で、長さ1メートルほどに育ったレンコンを次々と収穫していきます。

今年は天候にも恵まれ平年並みの出来映えだということです。

加賀れんこんは収穫直前まで葉を取らないため他の産地のものと比べて鮮度が良く、でんぷんの含有量も多いのが特徴です。

JA金沢市加賀れんこん部会 横井辰則 部会長「去年は7月に線状降水帯などの影響もあったが今年は風もなく順調に育った。この時期はシャキシャキしているので酢の物などで食べてほしい」

6日の県内は湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定でところどころで急な雨や雷雨となる見込みです。
日中の予想最高気温は金沢で31度輪島で30度となっています。

初出荷された加賀レンコンは、8日午後には店頭に並ぶということです。