ヨーロッパの予想 別の熱帯低気圧の発生を示唆 来週本州に接近も

ヨーロッパ中期予報センターが発表している予想です。父島近海の熱帯低気圧については気象庁の予想と大きくは変わらずに関東の東の海上を北上させる予想です。
一方で、現在の2つの熱帯低気圧とは別に熱帯じょう乱が発生する可能性も示唆しています。






予想時刻までの48時間以内に、風速17m/s以上の熱帯低気圧が300km以内のエリアに入る確率を示した予想データを発表していますが、父島近海の熱帯低気圧が北上したあと、来週に別の熱帯じょう乱が発生して、来週後半に日本列島へと北上する可能性を示すデータもあります。ただ、まだそこまで確率は高くありません。

予想には不確定な部分も多く、まだ参考程度の情報ですが、日本近海の海水温も30℃前後と非常に高く、しばらく日本の南海上から目が離せそうにありません。
※正式な台風に関する予報については気象庁が発表する情報を確認してください。