イーロン・マスク氏投稿「内戦避けられない」 イギリス“SNSデマ”で暴動

ネット上のデマの拡散が問題となる中、“X”を所有するイーロン・マスク氏は反移民を訴える投稿に反応する形で「内戦は避けられない」と投稿。この投稿にロンドン市民は…
ロンドン市民
「(イーロン・マスク氏は)最近トランプ氏も支援しているし、極右寄りの人だと思います。極右を盛り上げたいのでしょう」

ロンドン市民
「今の社会は、いつでもなんでも言いたがる社会です。SNSの難点は、それがすべて見えてしまうこと」

こうした中、西ロンドンの街角に覆面アーティスト“バンクシー”の新たな絵が登場しました。逃げ場のない崖の上に立ち、今にも落ちそうなヤギの姿が描かれています。
バンクシーはこの新作について説明していませんが、作品を見た人からは、このヤギが集団内の不平や憎しみを他にそらすため罪をかぶせられ、迫害される「スケープゴート」を表しており、激化する反移民・反イスラム教の暴動がテーマだと考察する声も上がっています。