「毎日のようにメールが届いたので…」
男性に接客した坂口さんによりますと、男性が「毎日のように料金5000円を支払えと携帯電話にメールが届くが、身に覚えがない。料金を払えばメールが来なくなるなら払いたい」と話したことで、架空請求詐欺を疑ったということです。
坂口博美さん「携帯電話を見せられて、この振り込み方法を教えてくれと。画面を見たら文面が、どう見ても怪しい。何度説得しても納得してくれなかった」
Q.メールの文面は?
「金額も5000円なんですよ。『きょう中に入金してください』と。『後悔しますよ』みたいな文面だったので、『これはおかしいですよ』と言ったが、『信用できる相手だから』と、一点張りだった。相手と何度かやりとりをしていたようだった」

詐欺を疑った坂口さんは、店で勤務していた馬木さんに警察への通報を指示します。実は、馬木さんは過去にも店頭で詐欺被害を食い止めた経験がありました。