この記事では、毎年この時期に必ずお伝えする「夏休みに知っておきたいビーチの危険生物」について、沖縄を拠点に活躍する社会福祉士・防災士の稲垣暁さんの解説でお送りしていきます。
(月~金・あさ7時生放送「アップ‼」7月24日(水)放送回より構成)
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稲垣)今日も前回に続いて「沖縄のビーチの危険性(その2)」です。
※(その1)の記事は記事下部のリンクからお読みになれます。
海辺での“刺される被害”の代表的な2種類、被害の4割を占めるハブクラゲ、そしてつい触ってしまいそうなフォルムをしている美しいカツオノエボシへの対処をおさらいしましょう。まずハブクラゲは…

・刺された部分は絶対こすらない
・海水に浸して触手を取り除いた後、「お酢」をたっぷりかける
ということを話しました。
絶対あかんのは「真水」「アルコール」での処置、そして「砂をかける」。これらはNGなんですね。これは覚えとかないといけない。