きょう8月5日は「タクシーの日」です。
これにあわせ、タクシー会社の従業員らが社会貢献として献血を行いました。

献血をしたのは県タクシー協会に加盟する会社の従業員などです。

日本でタクシーが生まれたのは1912年8月5日とされ、業界団体では8月5日を「タクシーの日」と定めています。これにあわせて協会は毎年、献血や清掃活動などのボランティアを行っていて、5日はおよそ40人が献血を行いました。

(献血した人)
「タクシーの日をきっかけに(献血を)継続していこうと思った」
「少しでも役に立てればよかった」

(鹿児島市タクシー協会 原田豊専務理事)
「タクシーの社会的地位が向上するよう努めたい」

県赤十字血液センターによりますと県内では先月、新型コロナ感染拡大などの影響で献血する人が少ない状況でした。

また例年、夏場は献血する人が減ることから、センターでは協力を呼びかけています。

(県赤十字血液センター 永田祐輔さん)
「台風や悪天候が続くと協力者が減る。献血ルームを見かけた際には協力をお願いしたい」