8月に入っても厳しい暑さが続く中、子どもたちの夏休みに貧困や格差の問題が暗い影を落としています。

楽しい夏休み その一方で…

迎えた夏本番。行楽地では…

子ども
「いろんな形の花火があって楽しかった」

夏休みの思い出を作る、子どもたちの声で賑わっています。

その一方で…

食事の支援を求める家庭に、無償で食料品を提供するフードバンクの倉庫。夏休みのこの時期、大忙しです。

フードバンク狛江 山形美樹 理事
「給食がないって、すごく大きな事件。長い休みなので、お子さんが1人でも家にいて食事できるようなものを準備してあげたい。(申込者が)減少する雰囲気があまりない」

現在、フードバンク狛江では市内の約200世帯を支援していますが、小学校入学前の子どもがいる世帯は、支援の対象になっておらず、困窮する世帯はさらに多いとみられます。