問題解消に福岡発の”あるもの”が一役

フランス在住 川波朋子さん
「認知がまずされていない。アパートの上の階に住む高齢者から『わざわざごみを捨てに階下に下りてごみを持ってここまで来るのが無理』という声はよく聞きます」
そこで川波さんは、福岡発のあるものを広める活動をしています。

灰色のバッグを開けると…中には土と生ごみが。
福岡市の企業が開発したバッグ型のコンポスト、「LFCコンポスト」です。

バッグの中には専用の土が入っていて、生ごみを入れると微生物の働きで分解され、堆肥に生まれ変わります。
元々、生ごみの有効活用に興味があった川波さんは、「エコな取り組み」に前向きなフランスでも広められるのではと、4年前に販売を始めました。