連日熱戦が繰り広げられているオリンピックの会場となっているパリの街中には緑の大きな箱があります。

生ごみを入れる「コンポスト」です。フランスでは今年から生ごみの堆肥化が義務付けられました。

そんな中、生ごみの堆肥化に福岡発の製品が一役買っています。

街中に緑の大きな箱

「これが生ゴミをいれるボックスになります」

フランス・パリ。生ごみを回収するコンポストを案内してくれたのは、フランス在住の川波朋子さんです。

フランスは2050年までに二酸化炭素など温室効果ガスの排出量ゼロを目指していて、2024年から生ごみを家庭で堆肥にするか、自治体が設置した専用の回収場所に出すことを義務化しています。

パリ市は街中にコンポストを設置し、回収した生ごみからバイオガスや肥料を作って有効活用することに取り組んでいます。

しかし…