
8月スタートも猛烈な暑さですが、きょう安芸太田町加計で39・1℃を観測しました。広島県で観測された最も高い気温の記録を更新し、史上初めて39℃台に到達しました。
RCCウェザーセンター 近藤志保 気象予報士
「午後3時の安芸太田町加計です。痛いような日差しが照りつけています。地面からは熱を持った空気が伝わっているのかわかります。手元の温度計は45℃を表示しています」
安芸太田町加計では、午前10時すぎには早くも35℃を超え、その後もぐんぐん気温が上昇。最高気温は、きょう1日に全国の観測点で最も高い39.1℃となりました。
広島県内にある観測点で、これまで記録した最も高い気温は、1994年に広島市安佐北区三入で記録した38・9℃で、観測史上初めて広島県で39℃台を観測しました。

そのほか、きょうは府中市37.2℃、広島市安佐北区三入36・4℃、広島市中区35・4℃など、県内の10地点で猛暑日となりました。
この「猛烈な暑さ」は、少なくともお盆の頃までは続く見込みです。