生産しているのは福岡県八女市の農家

このお茶を生産しているのが八女市の「八女茶くま園」です。
標高およそ400メートル、耳納山地の山間部で育つ八女茶で緑茶の栽培に適した条件が揃っています。

八女茶くま園 久間正大代表「昼と夜の気温差が大きいのでじっくり芽がゆっくり成長するので旨味も貯めることができるしお茶にはいいのかなと思います」
世界7か国と取り引き

久間正大さんは40年続く茶園の3代目。
2014年から海外への輸出を始め現在は、アメリカやイギリス、ドバイなど7か国と取り引きしています。

中でもフランスでの評価が高く、日本茶のコンテストではグランプリを受賞しました。

八女茶くま園 久間正大代表「やっぱりカテキンを多く含んでいる飲み物は緑茶しかない。スーパーフード的な感じの扱いになると思うんですけどそういうのがやっぱり日本茶にはあるということで興味を持たれています」
フランスでの日本茶ブームについて、久間さんは…

八女茶くま園 久間正大代表「思っている以上に海外の人たちは日本のお茶を待っているのでやりがいがあると思っています。なんか不思議な感じなんですけど自分たちの作ってるものが評価されると国は関係なくですねほんと嬉しいですしやっぱり八女とかそういう名前が知られると嬉しく思います。」
緑茶はカテキンの含有量が多く、抗酸化作用が期待できます。

ワインと同じくポリフェノールが多いので、フランスでも評価されているということです。