サッカー、FC琉球では反対に“インドア”で充実した日々を過ごす選手が。
▽FC琉球・岡澤昂星選手
「ちょっと勉強していきます」

練習後、パソコンとノートを持って入ってきたのは、サッカーFC琉球の岡澤昂星選手。
今季ここまでリーグ23試合中22試合に出場している琉球の主軸で、6月には21歳以下の選手に贈られるヤングプレーヤー賞を受賞。高校卒業と同時にJ1・C大阪でプロ入りした岡澤はJリーガーでありながら、通信で学校に通う現役の大学3年生でもあります。
▽FC琉球・岡澤昂星選手
「早稲田大学のeスクールに通っています」「今僕がレポートで打ち込んでいるのは健康福祉マネージメントといって、主に経営についての話とか、収益や固定資産の計算であったり」

「大変ではあります、もちろん。毎日練習終わって帰って課題して、毎日やらないと追いつかないので、でもそれは自分で決めた道だし、セカンドキャリアのためには大学を出たほうが有利というか、今後の自分がつく職業が広がると思って」
「自宅でも課題を頑張っています」
頑張り屋の岡澤選手が最もリラックスできる時間とはー
▽FC琉球・岡澤昂星選手
「津覇選手や小川選手と練習場の近くのスタバに行って、1時間〜2時間お喋りしたり、くだらないノリとかで楽しくやっているのが最近の自分の一番リフレッシュできる時間というか、楽しい時間ですね」

「あの時間が一番好きやな、なんやかんや言って一番好きや」
現在13位と不調のFC琉球ですが、オリンピックの影響でリーグ戦は一時中断期間に入っており、来月17日まで試合のない時期が続きます。
ーこの2週間をどう過ごす?
▽FC琉球・岡澤昂星選手
「もう一度自分を見直す期間というか、自分だけでなくチームがもっと良くなるためにはどうしたらよいかを考えて、サッカーのために使おうと思う」
次回対戦までの2週間あまりを丁寧に使いながら、一層のレベルアップを誓います。(取材 鎌田宏夢)