オーストラリアから沖縄発祥のステーキ店や沖縄文化にまつわる話題が届きました。最大都市シドニーで「沖縄ソウルフードナイト」が開かれ、市民らが沖縄文化に酔いしれました。

沖縄ソウルフードナイトを開催



現地で沖縄文化などを発信する「豪州かりゆし会」が主催したもので約80人の市民らが集まりました。

イベントでは、ゴーヤーチャンプルーやサーターアンダギーなどが振る舞われたほか空手の演舞などが披露されました。

オーストラリア先住民の衣装と沖縄の伝統衣装を融合させたファッションショーも開催。最後は全員でカチャーシーを舞うなど盛り上がりました。

沖縄発のステーキチェーン「やっぱりステーキ」も、オーストラリアに展開しています。

オーストラリア展開に力を入れる「やっぱりステーキ」



▽シドニー通信員 飯島浩樹
「メルボルン市内中心地にあるショッピングモールに、オーストラリアで3番目となる“やっぱりステーキ”の新店舗がこのほどオープンしました」

新たに出店したのは市内最大のショッピングモール。ステーキのほかに牛カツやうどんなど日本を感じられる品揃えで、店を運営する会社は今後3年の間に海外で100店舗の出店を目指しているということです。

▽やっぱりステーキ本社 海外事業担当赤塚さん
「オーストラリアはシドニー、ブリスベン、メルボルンこの3つが三大都市なので制覇したい」「オーストラリアが牛肉の生産国なのでオーストラリアの肉を違う地域に持っていく架け橋が作れたらと思い、(海外展開は)オーストラリアを先に注力してやっていこうと」

沖縄発祥の「やっぱりステーキ」。今後の海外展開を見据えオーストラリアで躍進を続けています。