「ちょっとしたことでも熱中症になり得る」室内でも危険 

 そして、またもや熱中症の可能性がある通報が入りました。場所は消防局のすぐ近く。車で体調が悪くなった女性が、助けを求めて店舗に駆け込んできたようです。
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 (隊員)「お部屋の中が暑かったり水分がとれていなかったり寝不足だったりはないですか?」 
 (女性)「寝不足はあったかもしれない…」

 睡眠や栄養不足なども熱中症の原因になるといいます。
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 (尼崎市消防局救急課 関健太郎消防司令補)「体調面を考慮して、軽い熱中症かなという疑いで搬送しました。この暑さなんで、ちょっとしたことでも熱中症になり得るかなと思います」

 熱中症の危険があるのは、屋外だけではありません。80代の高齢男性が自宅で転倒し、動けなくなっているとの通報。隊員が駆けつけた時には冷房がついておらず、蒸し暑い状態だったといいます。

 (隊員)「熱は37度ちょうどです」
 (隊員)「お昼前くらいにこけたと言っていたから、11時くらい?」
 (男性)「そうね」

 高齢者は暑さを感じにくいため、冷房が効いていない部屋で気づかないうちに熱中症になってしまうおそれがあり、特に注意が必要です。

 熱中症患者の増加を受け、尼崎市消防局では7月に隊員らが“ある撮影”を行いました。それは、熱中症の応急処置の方法。こうした映像をSNSの公式アカウントに投稿し、気軽に熱中症の対処法を身につけてもらおうというのです。
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