相撲とピアノの「二刀流」で活躍する諏訪市の小学生が29日、市役所を訪問し、「わんぱく相撲全国大会」に向けて決意を述べました。
まわし姿で諏訪市の金子市長を訪ねたのは、中洲小学校6年の秋山慶太郎(あきやま・けいたろう)さんです。
5月に行われた諏訪地域の相撲大会で優勝、続く県大会でも入賞し、全国大会への出場を決めました。

じつは慶太郎さんは、2月に開かれたピアノの全国大会「日本バッハコンクール」でも金賞を受賞するなどまさに二刀流の活躍なのです。
秋山慶太郎さん:
「(相撲の)立ち合いの時とても緊張するが、緊張感を力にするってことが、ピアノの本番で上手に弾ける原因になる」
金子市長は「努力すれば夢はかなうので、優勝を目指して頑張ってほしい」と激励しました。
わんぱく相撲全国大会は8月4日、東京の両国国技館で開かれます。