岩手県指定有形文化財の住宅を貸し出されたカメラで撮影しながら、地域の歴史を学ぼうというイベントが28日、陸前高田市で行われました。

このイベントは、カメラなどの映像機器を製造するキヤノンの関連会社が企画したものです。会場となった東日本大震災の津波被害の復旧作業が進む県指定の有形文化財・旧吉田家住宅主屋には28日、市民を中心に7歳から75歳までの20人が集まりました。イベントは撮影を通して地元の魅力を再発見してもらおうと続けられているもので、参加者たちは貸し出されたミラーレスカメラでシャッターを切っていました。

(参加した子ども)
「写真を撮るのが楽しかったです」

参加者たちは写真を撮りながら地域の歴史も学んでいました。