2得点の活躍をした三戸選手と藤尾選手の強みとは?
上村キャスター:
日本はそもそも、アジア最終予選を1位で通過しており、アジア王座として今回のパリオリンピックに臨んでいます。

今回のパラグアイ戦で2得点の活躍を見せたのが、三戸舜介選手(MF)と藤尾翔太選手(FW)の2人です。
三戸選手はオランダのスパルタ・ロッテルダムに所属しており、身長164センチと小柄ではありますが、2023年のJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞しています。
藤尾選手はFC町田ゼルビアに所属しており、2023年に加入した町田ゼルビアではJ2優勝に貢献しました。
槙野さんは三戸選手に対して「ドリブル、パス、シュート含めて全てを高いレベルでこなせる」と評価しています。
そして藤尾選手に対しては「真ん中だけでなくサイドも出来るユーティリティプレイヤー」という評価です。
サッカー元日本代表 槙野智章さん:
なかなかいないですよ、こうやっていろいろなことができる選手というのは。点も取れ、パスもドリブルもできる選手はなかなかいないので、日本にとっては大きな武器だと思います。

上村キャスター:
圧勝のポイントとして槙野さんが挙げているのが前半19分、三戸選手の1点目で、「先制点を早い時間に、流れの中から冷静に取れたのが大きい」とのことでした。