苦手メニューも食べることに “ハンドスピナー”でメニュー決め

井上キャスター:
小学生の子どもがいる、ゆずぴさんは、頑張ってお昼を作っても「また同じメニューなの?」などと言われてしまうそうです。
そこで、ゆずぴさんは、アイデアで夏休みのランチを楽しくします。
「ハンドスピナー」とメニューが書かれた紙を用意します。紙にはイラストとともに「ソースはインスタント、パスタ」や「めんどくさいけど、ホットケーキ」や「子どもの苦手克服、うどん」などと、メニューが8種類も書かれています。

その上で、ハンドスピナーを回し、止まったところのメニューにするそうです。ハンドスピナーなので、メニューのうち3つを指して止まります。これを前日の夜に行っているそうです。
ホラン千秋キャスター:
8種類ということですが、しばらくすると「もう全部来た」などと言われないことを祈りたいですね。
オンライン直売所「食べチョク」秋元里奈 代表:
でも、お子さんが自分で決めているというところが、文句言いづらいのではないでしょうか。お母さんが決めたわけではないですから。

井上キャスター:
ゲーム感覚なので、喧嘩にもならなくて、うまいなと思います。
お母さんとしては、毎日違うメニューをバランスよく作ることができます。子どもとしては、“自分で決めた”ため苦手メニューもよく食べることになります。
実施したのは、去年だったそうで、お子さんは当時小学5年生でした。
ただ、ハンドスピナーなので、ある程度かたよってしまいます。そこで、今年は進化しました。
同じメニューが続かない様に、“スピードくじ”方式にしたそうです。
くじを作るのは大変だと思いますが、1枚ずつ毎日引いて「ホットケーキ」などと出てきます。
こうすると、ある程度バランスよく色々なメニューを毎日食べることができるので、よりいいのではないかということです。
ホランキャスター:
皆さん本当に色々考えていますね。献立を考えるのも、買い物も面倒くさいけど、その前の段階から、ご飯作りは始まっているんですね。