「線状降水帯」去年沖縄本島でも
2023年の台風6号では、本島北部で線状降水帯が発生し、名護市では8月6日午後1時10分までの24時間に254ミリの大雨を記録。各地で冠水被害が相次ぎました。
▽櫻井幹大記者 「道路一面が冠水し、トラックや軽乗用車が水に浸かっています。そして、奥の集落にも水が押し寄せています」
海岸沿い、名護市東江の集落では、海水とともにビーチの砂が入り込んで道路を覆っていました。
▽住民 「大変なことになっているよ。海から石が…」「バリケード設置していなかったから全部砂を被っちゃってて、車の下まで砂がいっぱい」
現在、台風の中心から少し離れた宮古島地方にも線状降水帯の発生予測が発表されています。気象情報を細かくチェックし、備えておくことが重要です。