春から大将に抜擢のチームのキーパーソン

東奥義塾高校女子剣道部 阿部真莉愛主将
「自分が出来ていない部分がすごく出来ているので、1本とれるという安心して試合を見ることができます」

キャプテンが実力を認めるのは、2年生の淡路咲来選手。2024年の春から大将に抜擢されたチームのキーパーソンです。

東奥義塾高校女子剣道部 淡路咲来選手
「最初は自分に出来るのだろうかという不安の方が大きかったが、練習をやっていくに連れ、自分がやるしかないという思いに変わっていきました」

2023年までは阿部選手が大将で、淡路選手が副将を務めていました。伊藤敏哉監督は、悲願のインターハイ制覇を果たすために、こうした布陣の変更を決めました。淡路選手は出場できない3年生の先輩の思いも背負い、チームを勝利に導きます。