長野県佐久市の小学生が授業の一環で株式会社を運営し商品の開発や販売に取り組みました。
佐久市中込(なかごみ)小学校・4年竹組が、1年をかけて学んでいるのが株式会社の運営です。
主に毎週水曜日の1、2時間目に行われる総合の学習で会社の運営に取り組んでいます。
5月には「あつまれ4竹の森(よんたけのもり)株式会社」と名付けた組織を作りました。
店長を務める佐藤夏帆(かほ)さん:「ものを売ってお金を稼いで地域のために使ったり能登半島地震とかの募金とかに使いたいと思っています」
水崎智也先生「これ持っていって買ってくださいとかやったんだよね」
活動するためのお金はどうしたらいいかと考えた時に子どもから出た意見が株式会社です。
一株200円の株券を作り、これまでに先生や保護者など70人に買ってもらいました。
小林奏太(そうた)さん:「株なら株主の意見ももらえるし、株を買ってくれるとお返しとかできるから」
水崎智也先生「アクセサリー1個プリン2個、旬の野菜のうちひとつお返しする」
会社には全部で7つの部門を設けました。竹組のクラスメイト24人がそれぞれ役割を担います。