岩手県の矢巾町と葛巻町が23日、ふるさと納税の共通返礼品を設ける協定を結びました。

23日は矢巾町役場で、矢巾町の高橋昌造町長と葛巻町の鈴木重男町長が協定の締結書に署名しました。
ふるさと納税では、異なる自治体の特産品を組み合わせることで共通の返礼品を設けることができます。
今回は矢巾町で製造された短角牛ハンバーグと、くずまきワインのセットなど全部で30種類が用意されました。

共通返礼品の提供は岩手県内では4例目で、矢巾町と葛巻町はお互いの地域資源を活用して、町の認知度向上や特産品の販路拡大を目指します。
共通返礼品はそれぞれの町のふるさと納税サイトで順次受け付けます。