山口県山口市で、川遊びをしていた18歳の男性が行方不明となった事故で、22日午後3時半ごろ、この男性が川底から見つかり、死亡が確認されました。
警察と消防によると、男性が飛び込んだ岩場近くの「道の駅長門峡」から約1.1キロ下流の阿武川で、水深約3メートルの川底に沈んでいたところを、潜水捜索していた県警機動隊員が発見し、死亡が確認されました。死亡したのは山口県内に住む会社員の男性(18)で、水死でした。
この事故は20日午後5時10分ごろ、山口市阿東生雲東分の篠目川で、「1人行方不明になった」と消防に通報があったものです。行方不明になったのは18歳の会社員の男性です。
20日午前中にまとまった雨が降ったため、近所の人によると川の水はふだんよりも水位が上がり、流れは急になっていたということです。男性は当時、知人らとあわせて7人で川で遊んでいて、このうち6人が岩場から飛び込み全員流されましたが、5人は自力で岸にたどり着いたということです。
現場は、道の駅長門峡の近くです。