産んだ赤ちゃんの遺体を千葉県の海岸付近の崖から投げ捨てたとして、37歳の母親が在宅起訴されました。

母親は赤ちゃんの遺体をビニール袋に入れるなどして運んだということです。

死体遺棄の罪で在宅起訴されたのは、上田綾乃被告(37)です。

検察によりますと、上田被告は今年3月1日の午後10時ごろから2日の午後9時ごろまでの間に、産んだ赤ちゃんの遺体を東京都内から千葉県銚子市の駐車場に運び、海岸付近の崖から投げ捨て、遺棄した罪に問われています。

上田被告は遺体をビニール袋に入れるなどして運んだということです。

この事件は、上田被告が最上地方に住む知人と一緒に新庄警察署を訪れたことで発覚しました。

この事件を巡っては、上田被告に「赤ちゃんを外から見えないように袋に入れて」
「捨てることに専念しなさい」などとメッセージを送り遺体を遺棄させたとして、知人の碓井康哲被告が逮捕・起訴されています。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1290074?display=1

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