立憲民主党の野田元総理は22日、都内で講演し、9月に予定される立憲民主党の代表選挙について「私が私がとは全く思っていない」と述べ、自身の立候補に慎重な考えを示しました。
立憲民主党 野田佳彦元総理
「私が私がとは全く思っていません。やれることは何でもやりますけれども、だから良い人出ないかなと思っています」
立憲民主党の野田元総理は泉代表の任期満了に伴い実施される予定の党の代表選挙をめぐり「自分がトップになったら引く人も出るかもしれない」などと述べ、自身の立候補に慎重な考えを示しました。
また野田氏は党の代表にふさわしい人物について、「派閥の裏金事件を受けて自民党から剥落した保守系の無党派層にメッセージを出せる人が、一番政権取りのリーダーになりうる」と指摘。
代表選挙の位置づけについても、「政権交代を実現するという考えに立つならば、自民党の総裁候補と同じくらい人数が出て、年齢や性別、いろんなバランスを取りながら戦略的に行った方がいい」と述べました。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
