夕方になると毎日必ず1分以上“遠吠え”

さらに、夕方になると毎日必ず起きる現象があるということで、取材班が野犬を観察。すると、午後5時、屋外スピーカーから防災行政無線の放送が流れ始めると同時に一斉に激しく吠え出しました。辺り一帯に野犬の鳴き声が響きます。毎日この放送が終わるまで、1分以上吠え続ける犬たち。日によっては、夜中にも激しい鳴き声が続くといいます。
「もう3頭も4頭もワンワンワンって夜の遅い時間も(吠える)」
「夜も寝られへんねんて」
そして夜になると周辺はまた別の“顔”に変わっていきます。午後8時、この時間帯、車で走ってみると…
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(記者リポート)「いましたいました。走ってる、いっぱいいます。あっ、3匹4匹います…4匹じゃない、もっといる」
日中は多くても3頭ほどで行動しているように見えましたが、人通りが少なくなったからなのか大きな群れになっていました。街灯の少ない山道で真ん中に座り込んでいるため、車と接触するおそれも。取材班に気付くと、暗闇に目を光らせ激しく吠えてきます。














