真のブランディング

そのぎ茶は今後、味や香りといった品質の良さだけでなく、背景にある歴史・文化のアピールや、茶畑が広がる景観の良さなども 上手くPRしていくことで、産地・ブランドとしての価値を上げられるのではないでしょうか。単なるキャッチフレーズだけでなく、設備投資や研究を行い、ニーズを踏まえた充実した内容を備えた商品やサービスを提供している点で、非常に注目すべき取り組みです。

これこそ高付加価値による「生産性の向上」を 具体的な“かたち”にされている取り組みだと思います。まだ静岡や宇治などと比べると、全国的には知られていませんが、こうした「真のブランディング」を成功させることで、 販売価格の下落などの課題を抱えている業界の中で、より存在感を増してほしいと思います。














