出雲本宮焼高橋幸治窯 高橋幸治さん
「料理人さんがなんか、ニューオリンズのヘルン(小泉八雲)好みのオムレツを作るって言われた。オムレツにこの白い皿は合わないなと思って、それで黒い皿を作ってみました。黒い方が、黄色いオムレツに合うかと思って。
いろんな人と話し合って、その中から生まれてくる形とか色とかでてきて、それが、おもしろんじゃないかと思うし、将来的にそれが、特産商品になる可能性があるんじゃないかと思う」
松江市地域活性化起業人 寺島奈実さん
「私はものづくりができるとか料理ができるとかそういう人物ではないので、アイデアだけはあるけど、形にどうやったらできるかなというのがあって。みんなでアイデアを出し合えたので、すごい細かいところにまで、小泉八雲がちりばめられていて、すごくおもしろいなと思った」

仕掛け人に料理人、そして、ものづくりのプロ。
たくさんのアイデアが集まり、小泉八雲の文学が、今、時を超え大きな広がりを見せています。