藤井七冠の地元では「永世棋聖」の懸垂幕 “瀬戸の宝”です

こうした中、17日に藤井七冠の地元・愛知県瀬戸市では…。
(報告:村上真惟 記者)
「瀬戸市役所に今、藤井七冠の「永世棋聖」を祝う懸垂幕が掲げられました。職員の方から大きな拍手があがっています」
7月1日、名古屋で「棋聖」五連覇を達成し、史上最年少で「永世棋聖」の資格を獲得した藤井七冠。
地元からは早くも「王位」の防衛、そして2つ目の「永世称号」獲得に期待が高まっています。

(瀬戸市 川本雅之 市長)
「瀬戸市を挙げて市民と一丸となって応援したいと思う」
(瀬戸市民)
「(藤井七冠のことが)ものすごく大好きです。もううれしくて仕方がない。(Q:永世王位は獲得できる?)もちろんです。瀬戸の宝です」
「50年以上、年齢が離れているけど、長く頑張ってください」
地元の応援と共に藤井七冠のパワーになるのが勝負めし。
17日の対局では函館名物のイカめしや、サクラマスの西京漬け、生姜焼きなどボリューム満点のお重を注文しました。
おやつは午前がパイ生地で、あんを包んだ和洋折衷のお菓子2種類。
午後は「チョコレートとクリームチーズのテリーヌ」を選びました。

実は藤井七冠、7月19日が22歳の誕生日。北海道での対局は、これまで7戦全勝で相性のいい北の大地で前祝いとなるか。
王位戦第2局は18日夜に決着する見込みです。














