山本朋広議員事務所の回答
「当方は、イベントにお誘いを受け参加をしましたが、そこまで深いお付き合いもなく、平和連合の総裁のことも韓鶴子(かんつるこ)さんだと思っていましたが、会場に到着すると『かんつるこさん』と呼ぶ人は誰一人おらず、みなさん韓国語の呼び方をされており、確かに最近は、金大中氏や習近平氏なども相手国の言葉で呼ぶようになっているな、と感じましたが、韓国語に明るくない当方は『ハンハクチャ』と呼んでいるのか『ハンハクジャ』と呼んでいるのか、良く分からず、挨拶の中で人の名前を言い間違えるのは大変失礼になるので、どうしたものか、と控室で悩んでいたところ関係者が英語での愛称もありますよ、と教えてくれたのが『マザームーン』でした。非常に簡単な語彙で間違いようがなく、実際に当方の挨拶の前に流された動画においても世界の著名な政治家、学者の方々が平和連合の総裁に対してマザームーンと呼称しているのを拝見し、それに倣いました」



旧統一教会の総裁をマザームーンと呼んだのは「名前を言い間違えないためだった」と説明。またイベントは旧統一教会が主催したものですが、「旧統一教会のイベントとして認識していなかった」としています。

「自民党に対し大きな力をいただいている」という発言の意図については…。

山本朋広議員事務所の回答
「日頃から色々な会に招かれ、参加者への一般的なご挨拶として申し上げています」

2週間待って届いた回答は、記者に問われたその場で答えられそうな内容。なぜこのタイミングで回答したのでしょうか。

山本朋広議員事務所の回答
「党総裁からの丁寧な説明をするようにとの指示、回答を控えることにより疑念を抱かれる、或いは、信者ではないか?との誤解を招くなど事実と異なる事柄がSNSを中心に発信されていることを鑑みて、事実関係をお返事致しました」

信者ではないかとの誤解を招いていたといいます。教団との関係については…。

山本朋広議員事務所の回答
「山本は旧統一教会との関係はありませんし、信者でもありません。旧統一教会と向き合う考えはありません」