新幹線とトンネルとの3ショットが撮れる穴場に珍しい「トンネル神社」

旅をした日(2024年6月27日)の天気は晴れ。
青い空と白い雲で夏らしさ全開です。
小野寺紀帆アナウンサー
「太陽サンサンですね。ジリジリしてきました」
我満紗千子リポーター
「だってもう夏だも~ん」

のどかな風景の中ペダルをこいで行くと、到着したのは『青函トンネル入口広場』です。青函トンネルの本州側の入口がちょうど見えます。


また、珍しい『トンネル神社』もあり、トンネル工事の本坑貫通時に出た石がまつられています。効力は『旅行安全のご利益』や『合格、就業成就のご利益』なんだそうです。2人は、ちゃり旅の安全をしっかりと祈願しました。


こちらには、展望台が設置されていて、トンネルに出入りする新幹線を眺めて楽しめるのが魅力。ちょうど、新函館北斗行きの下りが通過する時間帯だったため、2人もディレクターにカメラを託して新幹線との記念写真を狙います!

我満紗千子リポーター
「来た?来た?あっ!音がする、来た~~!」


無事に記念写真を撮影することができました。
さぁ、新幹線を見送ったあとは次の目的地へ。下り坂を進んで海へ向かっていくと、津軽海峡が見えてきました。

小野寺紀帆アナウンサー
「海沿いを走るのは気持ちがいいですね~」
我満紗千子リポーター
「青い海~!どこまでも広がっているよ~」
町の中心街に入り、店が増えてきました。すると、太宰治の小説『津軽』にも登場する寺『本覚寺』がありました。

明暦3年(1657年)に安長上人によって開かれた津軽半島で最も古い寺と言われています。境内には、『今別大仏』が鎮座していました。そして、『青銅塔婆』という全国的にもかなり珍しいという銅で造られた塔婆があるんです。県重要文化財に指定されています。『今別昆布』の発祥の伝説にまつわる貞伝上人がみずからの墓としてつくったそうです。貞伝上人は、本覚寺の住職をしていました。


なんとも厳かな雰囲気のお寺が住宅街にありました。さて、ここのすぐ近くには、『今別漁港』もあります。海の幸に出会えそうな予感がします!