賃上げ進む韓国 夜間無人営業のコンビニでは万引き被害も…「人件費よりは安い」

賃上げが急速に進んだ韓国では…
記者
「最低賃金の引き上げに、コンビニなどを運営する自営業者からは、悲痛な声も聞かれました」
韓国では雇う側の負担が大きくなり、アルバイトを雇えなくなったコンビニもあります。昼間は母と娘で店を回し、夜間は無人営業にしていますが、万引きの被害に苦しんでいます。

コンビニ店主
「無人だと決済せずに商品を持っていく人もいる。あそこに貼っているレシートは全部そう。でもしょうがない。(アルバイトを雇う)人件費よりは安いから」

韓国では、2025年から初めて最低賃金が1万ウォンを超え、時給1万30ウォン(約1150円)になります。日本の平均最低賃金(2023年10月~)1004円より、100円以上高い額です。しかし、韓国では賃金をもらう側からも不満が出ています。
韓国の市民
「物価がものすごく上がった。(最低賃金は)もっと上げないといけない」
「少なくとも1時間働いて、クッパ1杯くらいは食べられる程度にすべき」

韓国では、接客ロボットなどが活躍する無人店舗が急増。
賃上げが人員削減につながる“副作用”が心配されています。














