伝統を未来につなぐ若者達

同級生5人が同時に赤手拭になった一方で、同世代の若者の間では山笠離れも起きてます。

河野託巳さん
「大学卒業して県外へ出る人、仕事とか。高校卒業して出てる人とか。年々同級生の参加率も悪くなっているのが現状です。」

野口耀司さん
「自分たちが出続けることが大事かなと、自分たちの同級生もおじさんになったときに集まれたらいいかなと」

12日の追い山笠馴らしでも、中洲流は西村さんたち赤手拭の活躍もあって勇壮に街を駆け抜けました。


西村笙さん
「いよいよ山笠始まって、自分らでやっていくしかないなという気持ちですね」
「若い力の5人でやっていきたいですね」


伝統を未来へ。若者たちの熱い想いは15日の追い山笠に向かっています。