担ぎ手初挑戦は2人!
中学生以上の女性なら塩釜市に縁がなくとも担ぎ手として祭に参加することができ今年は2人が初挑戦します。

初参加の女性:
「地元でこういうお祭りがなくて、ずっとやってみたいなと思っていて、ワクワクしています」
「以前から参加させた頂きたいって思いがあった。男性とはまた違う女性の声の腹から出る声の発信って感激します」
女性たちが担ぐのは四角い胴の上に弓張提灯を掲げた万灯神輿で、重さはおよそ400キロ。

塩釜を題材にした「甚句」と呼ばれる民謡と力強い掛け声をあげながら神輿を担ぐのが特徴です。この甚句を担当するひとりが、会長の娘・正木美潤さん。祖父が作り、母が受け継いできた伝統を多くの人に知ってもらいたいと意気込みます。

正木美潤さん:
「30年以上、朱雀連は続いているので守っていきたい気持ちはすごくあります。男たちには負けられないなって」














