「冬用の掛け布団」がバロメーター

夏はタオルケットなど薄い寝具をかけて寝る人が多いですが、梶本院長が推奨するのは「冬用の掛け布団」。
梶本院長:
冬用布団使うと「暑いじゃん」って皆さんおっしゃるかもしれませんが、そうではなく冬用布団を使ってちょうどいい温度が、脳にとってちょうどいい温度になるわけですよ。
恵俊彰:
要するに「物差し」ですね。
すべてはエアコンを使うことが前提で、冬用の布団をかけた時に気持ちいい温度がいいですよ、と。
寝る時は「長袖・長ズボン」
さらに、寝る時の格好は「長袖・長ズボン」がおすすめだそう。
梶本院長:
例えば裸で寝ると、汗をかいてもその汗が蒸発しないんですよ。すると結果的に体温が下がらない。
長袖・長ズボンを着るとうまく吸収して速乾してくれるので、結果として体温コントロールが簡単になるんです。自律神経に負担をかけないということですね。
コメンテーター 三田寛子:
靴下を履いて寝るのはどうですか?
梶本院長:
足の裏で汗をかくので、靴下を履いていると汗が蒸発しにくい。つけるならレッグウォーマーなどにした方がいいです。
恵俊彰:
熱帯夜なんていうのは、大変な毎日が続いてるということですね。
梶本院長:
脳にとって非常に負荷がかかっていると思います。
また90%を超えるような湿度のときは25℃を超えると熱中症のリスクが出てきます。25度を超えたらもうリスクがあるということを理解してもらえたらと思います。
(ひるおび 2024年7月5日放送より)