【ひるおび取材】山形ラーメンは都内でも食べられる!?

麺ダイニング ととこ

1位を獲った山形のご当地ラーメンを食べることができるお店は、都内にも複数あります。
今回ご紹介するお店は、山形市が発祥の冷たいラーメン、通称「つったいラーメン」を提供する「麺ダイニング ととこ」!
神保町駅から約徒歩5分の場所にあります。
店名は山形弁で「鶏」を意味し、食材にこだわったラーメンや山形名物料理、山形の地酒など、店主の地元山形を存分に味わうことができます。
山形名物のつったいラーメンは1年中食べることができ、中には季節限定や期間限定のものも。
つったいラーメンのスープは、ただラーメンの汁を冷やすだけでなくそばの出汁を混ぜることで冷たくても美味しいまま提供でき、お盆前後になるとお客さんの約9割がつったいラーメンを注文するほどだそうです。

特製つったい(冷たい)ラーメン

初めての方は一番ノーマルのつったいラーメンか、トッピングが豪華な特製つったいラーメンがおすすめです。
店主のおすすめは下足天(200円)トッピング。
山形では入店してすぐに「(下足天)どのくらい食べる?」と聞かれるほど定番で、下足天をラーメンにつけながら食べるのが主流だそうです。

つったい(冷たい)さば・生姜ラーメン(夏季限定)

健康志向の方におすすめなのは、期間限定のつったいさば・生姜ラーメン。
山形ではさばの水煮缶の消費量も多く、EPA・DHA・カルシウムがたっぷり入ったアレンジラーメンとなっています。
生姜がとても効いていて、夏バテ解消してくれること間違いなし!

つったい(冷たい)まっかなトマトの酸ラーメン(期間限定)

女性に人気なのが、つったいまっかなトマトの酸ラーメン。
トマトの酸っぱさ、ー油の辛味、さっぱりとした味わいで、暑い夏でもお箸が進みます。
辛さは0~20倍で調整可能です。(1辛=ラー油1杯)

つったい(冷たい)黒ごまいっぱーいの担々麺(期間限定)

つったい黒ごまいっぱーいの担々麺もおすすめ。
酸ラーメンと同様、こちらも辛さは0~20倍で調整可能。
見てわかる通り黒ごまがたくさん入っているので、ごま好きにはたまらないつったい担々麺となっています。

〈つったいラーメン 価格一覧(税込み)〉
●つったい(冷たい)ラーメン 960円
●特製つったい(冷たい)ラーメン 1180円
●梅つったい(冷たい)ラーメン 1080円
●つったい(冷たい)さば・生姜ラーメン(夏季限定) 1170円
●つったい(冷たい)まっかなトマトの酸ラーメン(期間限定) 1170円
●つったい(冷たい)黒ごまいっぱーいの担々麺(期間限定) 1170円

紹介したランキングはいかがでしたか?
山形では昔から、家にお客さんが来るとラーメンをごちそうするという風習があります。また、ラーメンがメニューに入っているそば屋もたくさんあります。
ラーメン課を設置し市をあげてラーメンをPRする、暑い季節でも食べることのできる冷たいラーメンを提供するなど、その工夫は様々。
今回紹介したお店以外にも、山形のご当地ラーメンを提供するお店は多く存在しているので、気になった方はぜひ山形ラーメンを食べてみてください!